無料の施設なのに充実!!【ミクロ生物館】で顕微鏡を覗いてみる。

日本最大級のタッチングプールでサメにタッチ【なぎさ水族館】の帰り道に何となく立ち寄った【岩国市ミクロ生物館】が、
無料の施設にも関わらず、子どもでも顕微鏡を扱えたり、工作教室があったり等充実した内容になっていました。
目の前は海が広がっており、ドライブの小休憩にも良さそうです。

岩国市ミクロ生物館


海岸沿いにある「みなとオアシス」には、
鮮魚、お惣菜、地元の特産品、野菜、お土産物が販売される他、
レストランもあり、まさに道の駅のような場所でした。

 


その一角に【岩国市ミクロ生物館】が併設されていました。

入場料・開館時間は?


入場料は無料で、
開館時間は9:30~16:30の事でした。(詳細は最後に掲載しています。)

どんな施設?

ミクロ生物たちの知られざる生態と役割を紹介する世界初のミクロ生物専門の博物館。(出典:http://micro.shiokaze-kouen.net/content/kannai.html)

肉眼では見えないほど小さな生き物であるミクロ生物。
何気なく生活している私たちの周りに存在しているミクロ生物について、その小さな体に入っている驚くような機能、自然環境での役割などが学べる施設のようです。

実際に顕微鏡を覗いてみよう!!


館内では、ミクロ生物の生態の映像・資料の展示がされている他に、
実際に顕微鏡でミクロ生物を観察できるコーナーもありました。


覗いてみると・・・


おぉぉお!!
何だか綺麗ならせん状のミクロ生物!!
生物だから"生き物"なんだろうけど、不思議な形!!
なんだか小学校?中学校?の教科書でみたような・・・懐かしいな。

 


こっちは動いてる!!
ミドリムシ!?
それにしてもキレイな緑でした。

子ども達も、
「すごくキレイ~。」
「キラキラして可愛いじゃん!」
「こんなに小さいのに、動いてる。生きてるんだね。」
「目で見たら何にも見えないのに、顕微鏡スゴッ!!」
などと感想をもっていました。

すかさず、
「世の中には植物プランクトン・動物プランクトンがいて~・・・」
「食物連鎖の~・・・」
「赤潮というのはプランクトンが~・・・」
と説明しましたが、子ども達に完全無視されました。
まだまだ難しい問題は理解できない子ども達ですね・・・。

ミクロ生物が作れる!!


要点のわかりやすさ、資料の多さ、情報の新しさなど、
映像・顕微鏡・資料だけでも十分なくらいミクロ生物愛を感じる【岩国市ミクロ生物館】ですが、
なんと!ミクロ生物のワークショップまで開催されています。

展示室に入る前は正直「ミドリムシの模型を作ってもねぇ?」とか思っていましたが、
ミクロ生物愛にあふれた展示室を出る頃には「ミドリムシほしぃぃぃぃい!!」って親子で思いました。
ただ残念ながら、時間的にワークショップは終了していました。

ミドリムシだけでなくいろんなミクロ生物の模型が作れましたよ。その他事前応募制のワークショップも定期的に開催されています。

まとめ

以上【岩国市ミクロ生物館】についてでした。
資料が多数揃っており、実際に本物のミクロ生物を観察できる為、
学校でプランクトンを習った小学生なんかはきっと楽しいと思います。

プランクトンを知らない我が家の子ども達でも全ての顕微鏡を覗いて、
動いているミクロ生物・動かないミクロ生物や色の違いを発見したり、一番好きなミクロ生物を見つけたり、なんだかんだと楽しそうでした。
小学校の授業で習ってたらもっと深く学んでくれたかな!?
よし!また行こう!!
何とかして体験を学びにつなげてほしい私が常にいます。


【岩国市ミクロ生物館】の目の前はビーチが広がっていました。
道の駅のような「みなとオアシス」があるし利便性はいいので、
海水浴シーズン、ドライブの寄り道に立ち寄ってみてはどうでしょうか?

詳細

 

名称岩国市ミクロ生物館
URLhttp://micro.shiokaze-kouen.net/
住所〒740-1488 山口県岩国市由宇町潮風公園みなとオアシスゆう交流館内
電話番号0827-62-0160
営業時間9:30~16:30
定休日毎週火曜日が休館日 GW・年始年末も休館日となることがある。詳細はこちらから
料金無料
駐車場あり/無料
フード情報併設されている「みなとオアシス」にて軽食の販売・レストランあり。
ベビー情報
地図

 

 

 

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