展示室にキッズスペース!【広島市現代美術館】は子連れに優しい配慮あり。

2019年11月22日

以前「ひろしま美術館」の親子連れのサポートついて記事を書いたことがありますが、
子どもを美術館デビューさせようと思うならまず「広島市現代美術館」をオススメします。
もちろん「ひろしま美術館」も魅力的なのですが、
現代美術の方がポップで明るい作品が展示してあったり、
絵画・彫刻だけでなく普段身近に使っているもの(バイク・食器・机)が派手にペイントされアートに変化されているので関心をひきやすいし、
作品一つ一つが大きく抱きかかえなくても見えやすいし、
作品そのものに子どもが入って鑑賞するものもあるし(体験型)、
色彩が原色などカラフルなものも多いので興味を持ちやすいし、
奇妙なものもアートになっていて、親子で「なんだコレ??」って言い合えるからです。

そんな現代美術館の魅力について書いていきます。

広島市現代美術館

広島市南区の比治山にある「広島市現代美術館」
周辺には比治山公園・まんが図書館もあって家族で一日楽しめる場所です。

現代美術館の楽しみ方

私は美術が好きかというと・・・どちらかというと好きかな程度。
子どもは美術が好きかというと・・・学校の授業の中では一番工作が好き。
その程度の軽ーく美術が好きな私と子ども1と、最近やっと頭足人間を上手に書き始めた子ども2との美術館デビューでの様子です。
また、館内は撮影OKです!!でもSNSの掲載はNGのなのでご注意ください。
屋外の展示物は撮影OK・SNS掲載もOKですよ。

知識はないのでひたすら思った事をつぶやく


画像はイメージ

残念ながら私には大した美術の知識もないので、子どもに美術の説明はできません。
だからただ思ったことをつぶやきながら鑑賞していきます。
「見て見て!美味しそうな絵だね~。」
「上手に描いとるね~さすが美術館に飾っとるだけあるね。」
「この絵いろんな色が混じってるね。離れてみるとただの赤だけど、近くでも見るといっぱい色が塗ってあるよ。不思議だね~。」

 


画像はイメージ
「綺麗な魚だね~」
「魔法使いの魚かな??」「こんな魚の本あったよね。題名忘れたけど。」
「この絵お母さんすきだわ。カラフルだから。」

 


画像はイメージ
「バイクあるよ!」
「でもコレ全部"木"でてきてる。」
「何で木で創ったんかね。」
「木が好きになんかね。好きなものを思いっきり創れるっていいね。」

 


画像はイメージ
「川?海?空?」
「よくわからん。」「でもここに飾られるだけの何かしらのパワーがあるのかな。」「お母さんでもかけるかな。」

 

そんなどうでもいい、まったく役に立たない話でも小声で呟いていると、


画像はイメージ
子ども:「お母さんコレなんだと思う?」
母:「あらら~どしたんかねこの人??何か悩んどるんかね。」
子ども:「きっと、〇〇ち踏んだんじゃろ。お尻のした何かついとる。」
母:「なるほど。それはショックだね。」
子どもなりに面白い発想をしてくれるので、聞いていると面白いです。
みんなで好きな一番気に入った作品を選びあったり、なんだかんだで楽しめます。

ルールは守る

美術館は子どもも歓迎してる場所ですが、ルールしっかり守りましょう。
声はいつもの半分・走らない・作品に触らない
以上の3点を守ることができたら、親子で美術館楽しめると思います。

短時間で楽しもう

何だかんだで楽しめる美術館でも集中力があまりない子どもにとったらつまらないところ。
子どもの様子を見ながら、短時間で鑑賞するのもありだと思います。全部見る必要はありません。
今回私たちはコレクション展のみで40分程度の鑑賞で終了しました。
観覧料は大人300円しかかからないので、短時間の滞在であっても「せっかくお金払ったのに~」ってなりません。
大人も子供もストレスフリーです。

 

現代美術館の子育て配慮

現代美術館は子どもの美術館デビューとしてオススメする理由に充実した子育ての配慮があります。

コインロッカー・ベビーカー


コインロッカー・ベビーカーの貸し出しあり。
子どもが走り回らない為にも鑑賞はお手てを繋いでしたいもの。
荷物などは預けておくのが便利です。

オムツ交換・授乳室


トイレにはもちろんオムツ交換スペースあります。
授乳室は受付にて声をかけると案内してくれるそうです。
オムツを捨てるコーナーがあるのがありがたい。

キッズコーナー


キッズコーナーだってあるんです。
しかも設置している場所が、展示順路の丁度中間あたり。
だから、子どもの気分転換にもいいし、ここでパパとママが交代でお世話しながら鑑賞する事もできそうです。

アニメ動画


タブレット式の動画閲覧コーナーがあります。
「トトロ」などのアニメもあるので、子ども心がっしり掴みます。

ツキイチワークショップ


出典:https://www.hiroshima-moca.jp/event/
広島市現代美術館では毎月1回「ツキイチワークショップ」が開催され、
自由な発想と工夫で造形が体験できるイベントが開催されます。
参加料無料・予約不要で気軽に参加できるイベントです。
現代美術特有の自由な発想の作品を見たら是非その感性が冷めないうちに作品造りを実際に体験するのもいいですよね。

館外のアート


美術館の外にも作品が展示してあります。
こちらは撮影OK、SNS掲載OKです。入館料も必要なく自由に入れるエリアなので、気軽に鑑賞できますよ。
子どもの集中力がなくなったら館外のアートに触れてみましょう。
「なんだコレ?」的なものもあるけど。
「なんだコレ?」ってお互い言い合って、作品名を想像して当てっこしたりして遊んでもいいもんです。
屋外だからやっぱり子どもはノビノビできたようです。
上の画像のアート作品で始まったのは・・・
もちろん"かくれんぼ"!!
アートに全然関係ないけど、それもよしかな。

 


「脚太いね~」「お尻の穴あるよ~」「ふんばってるのかな~」「ウヘッ!」
アートに全然関係ない会話だけど、それなりに想像しているからそれもいいか。

周辺にあそび場あり

現代美術館の周辺には遊び場があるので、
「あそび場のある美術館に行く」という感覚で手軽に行けると思いますよ。


感想

なんで子どもを美術館に連れて行こうかと思ったのかというと・・・
子ども1が「人の絵が上手に描けない・・・」「私は絵が下手だから・・・」と卑屈な事を言い始めてしまったからです。
「いやいやお母さんはあなたの絵は超大好きだし。」
「思いっきり描いた絵はパワーがあるよ。」
「自分が好きな絵を見つけるのはどう?」
「好きな人の絵をまねる事から始めるとか・・・」
「どんな絵が描きたいの?」
「そもそも下手な絵って何?上手って何?」
「表現に正解はない!」
「そもそもあなた絵画の賞時々とってるし。」
「みんなちがって みんないい!」とか、金子みすゞみたいなことを私が言ってもちっとも響かないので、連れていきました。

連れて行ったことで良い変化があったのかは分からないけど、
それなりに楽しそうだったのでよしとします。
短時間で帰るときも「待って、あれもちょっと見て来る。」「もう一回あれ見て来る。」とか言っていたので、完全に興味がないわけではないでしょう。
ただ「絵が上手く描けない」の答えにはなってないかもしれないので、娘が満足する実技的な絵の勉強をどうするか現在考え中です。

日曜日に遊びに行きましたが、ほとんど人はおらずゆっくりと過ごせました。
現代美術館は幼児との美術館デビューにいいですよ。

来月2019年12月7日には比治山で「あったまる比治山」の楽しいイベントもありますので、あわせてどうぞ。

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