人混みを避けて快適に遊べる【似島海水プール】

2019年8月17日

広島市にあるプールといえば【ファミリープール】ですが、
実は広島市内には他にも隠れた穴場的屋外プールがあります。
それが今回紹介する【似島海水プール】!!
似島にあって若干交通の便はいいとは言えませんが、
その分ファミリープールのような混雑はなく、水もキレイでスライダーもあるしで、子ども達からの評価も高いです。

似島海水プールまでの道のり

広島市にあるプールですが、その名前のとおり似島にあるので、
プールに行くにも関わらずフェリーに乗る必要があります。
「えっ??めんどくさい!!」と思うか、
「えっプールに行くのに、潮風も感じられるなんて最高!!」って思うかが分かれ道でしょね。

フェリーに乗ったりとちょっと手間がかかるから、プールも空いているのかな!?

フェリー料金(宇品⇔似島)
大人440円
小人220円・幼児無料
時刻表→http://www.ninoshimakisen.jp/time_price.html

※宇品港の駐車場は30分100円(一日最大1000円)

https://www.ninoshimakisen.jp/index.html

宇品港→学園桟橋

似島には桟橋が「似島桟橋」と「学園桟橋」の2か所あります。
幼児連れ家族には・・・

絶対「学園桟橋」がオススメです。
「学園桟橋」だとプールまで道がフラット。プール荷物などが多くても、アウトドアワゴンがあれば楽々荷物を運べます。(徒歩10~15分)

 


一方、「似島桟橋」だと傾斜のある道を通る必要があります。
私たちは帰り道に利用したのですが、結構坂がきついので、濡れた水着・タオルのバックをもって歩くとツライ・・・。
山の探検気分で最初は楽しく歩いていた子どもも結局最後は「抱っこして。」になったので、今度は絶対「学園桟橋」の時刻表に合わせてプールを切り上げようと心に誓いました。


ゼーゼーハーハーしながら、何とか似島桟橋に到着しました。
(徒歩15~20分)

似島海水プールの様子

夏休みなのに混雑なし

やっとたどり着いた海水プール。
夏休みの平日だけど(コロナ禍以前)ガラガラ!!


9時オープンで到着したのは、10時時点なのにしばらくはほぼ貸し切り状態で遊べました。
なお「週末は少しはもうちょっと増えるよ~」とスタッフの方が言われています。


スライダーだってあるのに行列なんか一切なし。
快適~!!


ただスライダーには身長制限があり、120cm以下だと利用できません。
抱っこして滑るのも不可です。

水質が良く快適です


地下30m以上からくみ上げている地下水。
塩分は海水の濃度と比べると半分程度の事らしく、ちょっとしょっぱい程度でした。
広島市似島臨海少年自然の家のHPには「この塩分濃度が肌にとてもいい。」「アトピー性皮膚疾患がある方にはその発疹に効果がある」と記載されていましたが・・・確かに海だと体が痒くなる我が家の子どももこの度は全然痒くなってなかったし、一理あるのかも!?

お水は本当に綺麗で、キラキラした青さが印象的でした。
この水の青さも適度に塩分を含んでいるからだそうですよ。(広島市似島臨海少年自然の家のHP)

日陰も十分あり


日陰となるスペースも十分ありました。椅子の数は少ないですが、レジャーシートがあると十分日陰は確保できそうです。
プールが山に囲まれている為か、休憩していると風が気持ちよく8月でもちょっと肌寒い時間もありました。

休憩しながらお弁当・おやつを食べたいところですが・・・
残念ながらプールサイドでも食事は不可なのでご注意ください。その分プールサイドは清潔感がありました。
飲水はOKです。

お昼ご飯は一旦外にでてから


プールサイドでは食事不可の為、昼食はいったん外に出て食べます。プールを出て直ぐの場所に専用のテーブル席が設置されているので、こちらで食べていいそうです。もちろん水着での利用OKです。
プールに入るときに、「お弁当、すずしい事務所で預かろうか?」と声かけてもらえたので、ロッカーにお弁当を詰め込む必要もなく、プールサイドに持ち込むこともなくスムーズに利用できました。

テーブル席は全部で8席ぐらいだったかな?
そんなに人がいないので、込み合うこともありませんが、
もし混雑していてもすぐ横に公園があるので、そちらのベンチを利用してもいいと思います。

 

似島海水プールの注意点

似島海水プールのプール自体はとても快適なのですが、立地上いろいろ注意点があるのでまとめておきます。

桟橋は絶対に「学園桟橋」を利用した方がいい

→「似島海水プールまでの道のり」の項目でも記載しましたが、大事なことなので2度記載しました。

食料の調達は事前に準備

→プールの周辺では食事の販売はありません。
飲料水は自動販売機がありますが、現地でお弁当・おやつを買おうと思ってもお店がないので、絶対に事前に準備してください。
また、宇品港でもお弁当の販売個数・種類が非常に少ないので、
宇品港につく前に調達するのがベストです。

サンダル持っていくべき

→似島海水プールではプールサイドでもサンダルは利用不可です。
でも、昼食を食べに外に出るときにサンダルが必要となるので、持参することをオススメします。
また、靴の持参も必要かなとも思います。
傾斜のある山道を20分も歩くときは、やっぱり靴の方が歩きやすかったですね。

感想

フェリーに乗ったり、桟橋から歩いたりとちょっと移動に手間がかかるプールですが、
その手間があるからこそ、人はまばらでゆったりできます。
周りには公園もあるし、釣り・登山・キャンプも楽しめる魅力的な島でした。


詳細

名称似島海水プール
URLhttp://www.cf.city.hiroshima.jp/rinkai/
住所〒734-0017 広島市南区似島町字東大谷182
電話番号082-259-2766
営業時間9:00〜16:00(入場は15:30まで) プール遊泳期間 7月1日〜9月10日
カヌー期間 4月1日〜6月23日(12:00まで)・9月11日〜11月30日
定休日毎週月曜日、祝日の翌日、8月6日
料金大人 490円
小・中・高校生 250円
幼児 無料
駐車場あり
フード情報飲料水の自動販売機はあるのみ。
ベビー情報
地図

 

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