トンネル工事見てきたよ【高速5号線シールドトンネル工事】
夏休みのイベントに記載していたトンネル工事のイベント、
面白そうなので行ってきました。
けんせつ小町
今回のトンネル工事の見学会は誰でも参加OKというものではなく、
女の子限定の見学会でした。
「けんせつ小町」というすべての建設業で働く女性の愛称。
その「けんせつ小町」の普及の一環として、建設業の興味のある女の子を対象に開催された見学会でした。
毎年夏休みに開かれている「けんせつ小町」の現場見学会、
2018年は現在建設中の”高速5号線シールドトンネル工事”が対象施設となりました。
見学会内容
※建設中途中ですがブログに画像等添付OKと確認しています。
高速5号線は広島駅北口の二葉山の近くに建設中。
広島駅から10分程度徒歩で向かいます。
参加者は?
集まったのは20組40名ほど。
基本的には女の子が参加条件となりますが、男の子の兄弟も付き添いOKです。
まずは、
建設業とはどんなお仕事か?
どんな人が働いているか?
今どんなものを造っているか?等々の説明があります。
広島高速5号線シールドトンネル工事の施工者が大林組。
大林組の「けんせつ小町」のお姉さんが非常に丁寧なプレゼンで教えてくれました。
ちなみに、トンネル工事でもいろんな方法があるようですが、
ここではシールドマシンを使ってトンネル工事を行っています。
と言うことで、
早速シールドマシンを見に行きます。
現場見学
階段を上って、工事現場に近づいていきます。
これぞ工事現場!!
巨大なクレーン車のしたに、重機や機材が沢山あります。
道路もほぼ出来上がっています。
画像中右側にある、赤いカラーコーンが設置してある部分に将来料金所ができるそうです。
そして、
これがシールドマシン
青くなっている表面に幾枚ものカッターがついていて、
それを回転して押し進めていくことでトンネルを掘っていきます。
画像ではわかりにくですが、非常に大きいです!!
ところで、
シールドマシンはまだトンネルの外側にありますよね。
トンネル工事はまだ始まっていないのです。
工事中のトンネルの中に入れるかと思っていたので・・・ちょっと残念。
でも工事が始まったら、シールドマシンの正面は見れず、側面だけの見学になっていただろうし、
やはり貴重な体験でした。
シールドマシンは本当に大きな機械なので、
組み立てるだけでなんと、8カ月もかかるそうです!
お仕事体験
次は、建設現場のお仕事体験。
トンネル工事で実際に使う特殊な薬品を使って、
スルスルの液体が、
20秒ほどでドロドロになって、ボタボタになって、固まっていく実験をしたり、
測定器を使って、距離を測ってみたり、
高所作業車に乗って、屋根にかかれているクイズを答えたりなどなどしました。
2018年の夏休み。本当に激暑でしたが、熱中症対策にアイス・お茶・ヒヤロンが配られゆっくり休憩をとりながら楽しめました。
広島高速5号線シールドトンネル工事の現場では、
沢山の女性の方が働いていました。
皆さんかっこいいです。皆さんシャキシャキしている姿が素敵です。
建設業はあまり仕事として考えたことなかったけど、
凄くやりがいがあるんだろうな思いました。
現場の職人さんはじめいろんなスタッフと「立派なトンネルをつくる」という目標の為一緒に頑張る。
みんなで作っているものがどんどん形になっていく過程もきっと楽しいんだろうな。
子供も同じことを思ったかどうかわかりませんが、
「あのお姉さんかっこいい!!私もこんな仕事していみたい!!」と言っていました。
うちの子はかっこいいお姉さんにすぐに憧れますからね。
でもそのくらい、お姉さんたちはキラキラ輝いていました。
でも・・・
親として気になるのは、
「トンネル工事で3年ぐらいかかって、また次の場所に行くって・・・転勤の繰り返し」
スタッフさんに、
「女性が結婚、出産後も続けるにはどんな配慮があるんですか?」
と聞いたところ、結婚・出産後は希望をしたら本社で設計等の内勤務も可能の事。
配慮はあるそうです。
でも、大林組に入るにはそこそこの大学でないと入れそうにないからね、
お勉強頑張ってね娘さん。