ジェラートがマジ旨い!!もみじ饅頭が美味しい【いろはヴィレッジ】はジェラートもオススメです。
2018年3月4日(日)グランドオープン。
もみじ饅頭の藤い屋の新工場「IROHA village」。
前回の「幸せのパンケーキ」一人ぼっち編とは違って、家族で訪問。
心に余裕ありありの体験記です。
ちなみに我が家のもみじ饅頭ランキングでは、
小豆の№1:藤い屋
生地の№1:やまだ屋
IROHA village五日市みなと工場
「もっともっと美味しいものを、どうしても作りたい」という四代目 藤井嘉人のコンセプトのもと誕生した「IROHA village」。
画像引用:藤い屋公式HP
「IROHA village」全体像。
工場とは思えない緑豊かな公園のような雰囲気です。
「IROHA village」は主に6つのエリアに分かれています。
エリア1:五日市みなと工場
いわゆる工場の部分。ここでもみじ饅頭が作られています。
工場は一部がガラス張りとなっているので、いつでも工場の様子を見学することができます。
奥ではこしあん・粒あん・カスタード・抹茶・・・
と各レーンでもみじ饅頭をしているスタッフがおり、
それを機械が包装、
ベルトコンベアに乗って流れていく様子が伺えます。
また、
もみじ饅頭の歴史がパネルで展示してあったり、
昔使用していた、
手焼きのもみじ饅頭の型が展示してあります。
ちなみに手焼きのもみじ饅頭体験は「やまだ屋」にて体験できますよ。
エリア2:スイーツスタンド
もみじ饅頭が作られる様子を見ていくと、スーツスタンドにたどり着きます。
ここでは、出来立てのもみじ饅頭・ジェラートが販売されています。
せとかとミックスフルーツのジェラート、
焼きたてのもみじ饅頭にしました。
もみじ饅頭がほんわか暖かく、いつもより更においしく感じるのは当然のことながら、
とにかくジェラートがおいしい!!
- せとか::とってもジューシー、”せとか”の果実感たっぷり、さっぱりとした味わいがとにかくおいしい。
- ミックスフルーツ::バナナをベースとしており、濃厚ミルクの中にベリー系がいいアクセントを出していました。
ジェラート2個のみですが、お願いしたら追加でスプーンと取り分けるカップもつけてくれました。これで、家族で仲良く分けれます。(せこくてすみません。でもね、子どもが食べるの遅いからちょっと削ってやんないと、ドロドロのベタベタになるんですよ。)
エリア3:ショップ
隣の工場で作られたもみじ饅頭はじめ、手土産・贈答用にもなる藤い屋おすすめの商品が販売されています。
エリア4:ベーカリー・ケーキ
藤い屋なのに、もみじ饅頭だけじゃない!!
なんとここではベーカリー・ケーキの販売もありました。
食パンは1芹800円
他にも、塩パン・フランスパン・クロワッサン等が販売されています。
ホールケーキからカットケーキまで、10種類弱販売されています。
オススメはやっぱりあんバターフランス。
藤い屋といったらあんこですからね。そこは押さえておきたいです。
しかもこのあんバターがすごく美味しいのです。
パンといえば県内のパンマルシェで度々登場するエレファントベーカリーが大好きだけど、
あんバターフランスに限り、藤い屋が一番だと思っています。
エリア5:カフェレストラン
ガラス張りのレストランで、のんびり食事を楽しめそうです。
エリア6:畑
この「IROHA village」の看板ともいえる場所でしょうか。
畑がどーんとあります。
オープン当初
畑は藤い屋4代目が自ら育ているとか。
まわりにはレモン・八朔?・せとか等柑橘系の木々も植えられています。
他にも梅など季節の変化を楽しめる木々ありました。
そんな木々の間を通り抜けると、
お社があったりと、
ちょっとした散策スペースになっています。
小さいお子さんたちには人気のスペースで、
スロープに登ったり、
レモンやミカンの木を珍しそうに眺めていたりしました。
ところで、
この畑で育ててているもの・・・
「麦」だそうです。
じつはまだ何も育ててないと思って、
庭師さんに「何を育てていくのですか?」と聞いたところ・・・。
麦でした。草ではありませんでした。
おくから、ライ麦・スペルト麦(小麦アレルギーでも食べやすい小麦)、広島県産の麦。
作り方にもこだわっているようで、
化学肥料はもちろん、鶏糞、牛糞すら使用せず。
ただ、枯れ葉が朽ちてそれが肥料になって土が肥えていくのを待つという方法。
長い時間(3~4年はかかるとか)が必要だけれど、
一度土が出来上がると、それからは土だけの力で畑が毎年再生していくようです。
なるほど、
だから、畑の周りには木々が植えられていたんですね。
木々の雰囲気もいいけど、その枯れ葉でたい肥を作るのが目的みたい。
そんな手間暇かけた小麦でいずれ、ここの店で出すベーカリーーを提供するのかどうかは、
まだまだ先の話だそうです。
これだけの畑で、どれだけの小麦が実かわからないし、
実際においしい小麦ができるかもわからないからだそうです。
それでも、やってみる。
「もっともっと美味しいものを、どうしても作りたい」
藤い屋4代目の探求心が伝わってきます。
ちなみに、この小麦を刈り取ったら次は小豆を育てるそうです。
二毛作っていうあれですね。
小学校で習ったあれ。
それにしても、さすが藤い屋。
もみじ饅頭の皮を作ったら、次は中身の餡をつくるとは。
2019年6月追記)
2019年に再度遊びに行ってみると、
草木が生い茂り、
さらにいい感じのお庭になっていました。
麦も収穫されていました。
お次はレストランの屋根。ここにも工夫があります。
この屋根も実は畑。
ここでハーブを育てています。
ハーブを取りに行くスロープの階段も設置してありました。
きっと、このハーブもレストランとかで使うんだろうな。
藤い屋さん、
自給自足でもみじ饅頭を作ろうとしているのか??!!
だったら次はきっと鶏でも飼うのか??
もうそれは「DASH村」だぞ。それはそれで好きだぞ。
「IROHA village」・・・。
「いろは村」・・・。
確かに、ここは村でした。
自然の恵みを感じられる村。
土から育て、
種から育てた小麦から、
一つのもみじ饅頭が出来上がる過程を見て、
それを頂く。
まさに食育。
そんな食育を兼ねた工場見学ができる「村」でした。
3月23日から有料の工場見学ができるようなので、
そちらにも是非参加したいです。
4/6追記)
参加してきました。
トイレは多目的トイレがありオムツ交換台がありました。
一言感想
とりあえずジェラートとあんバターフランス。
詳細
イベント名 | IROHA village五日市みなと工場オープン |
開催場所 | 〒731-5161 広島県広島市佐伯区五日市港2丁目1-1 |
主催者 | 藤い屋 |
開催日時 | 2018年3月4日(日) |
料金 | 商品による |
駐車場 | あり/無料 |
フード情報 | 店内にあり |
ベビー情報 | オムツ交換台あり |