ぶちスゴかった!!【2017ひろしま技能フェア~ぶちスゴ技~その1】
第34回ひろしま技能フェア ものづくりフェスタ
「ものづくり技能の水準維持・向上」のための技術継承の支援活動の一貫(?)
小中高生などの子供たちに匠の技を触れる機会つくったり、職業能力開発の意義や必要性について広く理解してもらうため、毎年11月に開催されているイベント。
生産現場で進む機械化とは別に、どうしても人の手でつくりあげるべきもの、人の手が必要な部分。
匠と呼ばれる人たちが集まって、繰り広げられる職人技が非常に興味深くて行ってきました。
このイベントではとにかく、ものづくりの体験ができます。(ちなみに体験はすべて無料でできます。)
実際に体験することで、ものづくりの興味と難しさ、職人技の凄さを学んでいきます。
いわゆる、職業体験です。
広島のものづくりといえば、
マツダ株式会社
エンブレム
アルミ製の板を使い、凹凸部分に合わせひたすら木づちでたたいて形を作っていきます。結構力がいりますが、子供たちは根気よく叩いていました。
実際の工場現場でもそのような場面があるみたいで、車の一部分をつくる実演もありました。ただ、さすが職人技!!一枚のアルミの板が、球状になったり、波打つようなカーブを描いたり、硬いアルミを自在に操っていました。
ロータリーエンジンの文鎮つくり
ヤスリと薬剤をつかってひたすら磨いていきます。こちらも結構力技。
本当はもっともっと光り輝くのですが、力つきました。
幼児用の軍手だってありました。
板金でキャラクターの打ち出し
こけ玉
CDラックつくり
「福山高等技術専門学校」の企画
木材はカットしてあるので、ハンマーで叩いて作っていきます。
この他にも万能椅子の作成もありました。
金箔の鉛筆つくり
「広島仏壇」の企画です。
鉛筆にはけで薬剤をつけて、
薄い金箔を巻いていって、
余計ば部分を落としたら出来上がり。普通の鉛筆が何とも高級品になりました。
奥では、お仏壇の金箔張りを実演もありました。
つるピカ泥だんご
「左官業協同組合」の企画
既に作成された泥だんご。
そこに、ハケを使って色を塗っていきます。
3工程に分けて色を塗って、
そして磨く!!
おちょこで磨いて、磨いて、磨いて・・・
ビニール袋を使って磨いて、磨いて、磨いて・・・
光った!!
延長コード(もって帰れます。残念ながら子供興味なし。)
足場を歩いて外壁工事のお仕事体験
ヘルメットをかぶって、命綱をつけて、いざ出発!!
ハンマーで壁を叩いて、亀裂はないかとか調べます。
建設現場ではよく見かける、足場もここなら登れます。
何故か、40代女性グループに人気でした。
貯金箱
丈夫な貯金箱になりそう。
タイルを使って写真立てつくり
リースつくり
その2につづく