【体験レポ】「チームラボ in広島」光の変化を楽しむ不思議な空間でした。

2019年2月7日

2019年2月8日~4月7日まで広島城で開催される、
チームラボ 「広島城 光の祭典」に行ってきた体験レポと感想です。内覧会に遊びに行ったのですが、広島市長の挨拶もあり広島市全体で盛り上げているイベントでした。
チームラボの魅力がたくさん詰まった「広島城 光の祭典」すっごくオススメですよ!子連れで楽しむポイントも含め記載しているので是非参考にしてみてください。

 

2019年はコレ!

 

ところでチームラボって何?

「Digitized City」という光のアートプロジェクトを行っているチームラボ。
街・自然など"そのもの"をそのままアートに変化させ表現しています。
広島藩浅野長晟が広島城に入城して400年を迎える2019年に、街の象徴である広島城をチームラボによって光のアート空間に大きく変化させてます。

2019年夏にはNTTクレドで「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物達」が開催されます。

体験レポ

光を使ったアートプロジェクトだけあって、
開場は18:30~。
どっぷりと広島城が暗い闇に包まれた頃いよいよ入場です。
主に7つのエリアに分かれていたので順番にレポします。

呼応する、たちつづけるものたちと木々


まるで異空間。
いつもの広島城の本丸上段が250個もの沢山のタマゴによって不思議な光を放っています。
そして、その光の色を何度も何度も波打つように、流れるように変化していきます。

時々誰かがタマゴに触れるとそのタマゴだけ光の変化が止まったり・・・
タマゴがまるで自分の意思をもち変化し、本当に生きているかのようです。
光の連続性というのでしょうか、
何気なく置かれているタマゴがそれぞれ周りのタマゴに呼応しているのがよくわかります。
面白い!
そして不思議で幻想的。

また、忘れずに見てほしいのはライトアップされた木々。
お見事です。

計算されつくして設置したであろう照明により、
木々が魔法にかかって、今にも話しかけてきそうです。動き出しそうです。
本当にキレイ。

 


トンっと触ると、


ぶわぁーって変化。
面白いんだってコレが!!

 

桜の池跡に水面に立つ、自立しつつも呼応する生命


こちらは水面に浮かぶ、変形タマゴ。
光が反射し、より幻想的な空間になっています。
手を伸ばして「何とか触りたい~。動かしたい~。」と思ったけど、ダメでした。届きません。
子連れの場合、注意してくださいね。
足元暗いし、子どもだからうっかりポチャンもあり得ますよ。水深はそんなにないけど。

 

お絵描き武将たち


画面の中をちょこまかと歩き回る武将・お姫様
手で触れると、名言を披露してくれます。
しかもフリガナ付きなので子どもにも読めるありがたさ。


こんな塗り絵も用意してあって、
スキャンで取り込むと、名高い武将達と一緒に画面上を歩かせることだってできます。
大人ももちろんOK。
もちろん塗り塗りしてきました。
ストライプにして、上着はドット。
しゃくには、デカデカと名前付き。
大人もしっかり楽しみましょう。

呼応するたちつづけるものたち、埋もれ失いそして連続していく


大きなタマゴ集団登場です。
こんな巨大タマゴで何して遊ぶ?
子どもだけでなく、大人だって真剣に遊びましょう。
巨大なタマゴに飛び込んで、かくれんぼ。
おりゃーって勢いをつけてタマゴを刺激していったり。
巨大なタマゴとおしくらまんじゅうしてみたり。
中心でじっと身をひそめて、生命の誕生をイメージしてみたり。
巨大なタマゴに囲まれて小人気分になるのもよし。

大人も・子どももワクワクするような遊び場です。

 

忘却の礎石にたちつづけるものたち


大きなタマゴだけでなく小さなタマゴもあり。
このタマゴ達も呼吸をするように、光と音に連動しています。
近くの石段に座ってボーっとタマゴを見つめましょう。
素晴らしいヒーリング効果です。

石垣の空書と鯉


石垣を泳ぐ鯉と踊る書
石垣に映し出されることでより力強さが伝わります。
昼間はなんとなく見ていた石垣だけど、
石垣カッコエエと思います。

呼応する広島城


タマゴの光に呼応して、広島城だって光で変化します。
呼吸をするかのように、ゆっくりと反応する広島城。
まるで息を吹き返したようです。

 


そして、広島城の展望室から眺める景色は最高です。広島の夜景だけも見ごたえあり。
※通常広島城は17時で閉鎖されています。(関係機関等の内覧会のみ開放されてました。)
今後開放に向け調整しているらしい・・・。詳細わかったら追記します。

2019年3月追記)
火曜日・水曜日限定で展望室が入場できるようになりました。

感想

生命の誕生を連想させるタマゴ。
そのタマゴが生きているかのように、それぞれ呼応し変化していく不思議な世界
光の連続性から生命の連続性を感じ、遠い過去からつながった今の私を感じる、
とても神秘的で・幻想的な世界です。

昼間とは全く違う景色の庭園は、
まるで魔法の国・妖精の国・絵本の世界に入り込んだみたいです。
だから、魔法により近い存在の子ども達には是非見せてあげたい空間でもあります。
そして何より「アート空間に入り込み、体験できる」それも子どもと行きたいポイントです。
タマゴを叩いて、転がして、埋もれて、抱きついて。
体験しながらアートを楽しめるから、子どもも大うけ間違いなし。

そして、そんな幻想的な世界で夢中になっている子どもの写真が撮れるという、
半端ないインスタ映え感!!
ただし、フラッシュ禁止なので要注意。

この春家族と行きたいイベントNO1!!プロジェクションマッピングがお好きな方もオススメです。
期間限定のイベントです。是非お見逃しなく。

2019年3月追記)
2019年4月にオープンする「三次もののけミュージアム」
そこでチームラボも「チームラボ妖怪遊園地」として登場。
自分で書いた妖怪たちが動き回ったりと、大人もはまってしまいそうな仕掛けが沢山あるのこと。
こちらも注目ですね。

お出かけの注意点は?

子どもと行きたい【チームラボ 広島城 光の祭典】
子どもとのお出かけのポイントを書いていきます。

足元注意の場所多々あるよ。

自然の中のアート空間だけあって、
木の根っこ・石段・階段・ぬかるみ・・・
足元が良いとは言えません。
そして当然ですが暗い。


ヨチヨチ歩きの子はしっかりお手て繋ぎましょう。
テンションMAXの子供さん、思いっきり走ったら絶対こけます。
走ると危ないし、走ると木の根やコケが傷みそう・・・
そして、段差や石段多々あります。
迷子になりそうなほど暗いので、お子さんを見失わないにしましょう。
妊婦さんは段差にマジ注意!!

女性方、ヒールより歩きやすい靴がオススメです。(ヒールは木の根やコケ傷みそうだし)
園内は遊歩道があるのでベビーカーは不可ではないです。ただし厳しいかなぁ~と思ったのが正直なところ。
入り口付近にベビーカー置き場があるのでそこで預けましょう。

会場内にトイレあり

会場内にはトイレが2か所あります。ただしどちらも数はあまりないです(和式が1個か2個)。車いす用のトイレもあります。週末など混雑が予想されるときは、事前に済ませるか、早めに行きましょう。
夜寒いからね、子どものトイレを時々気にかけてあげてね。

授乳室・オムツ交換台

会場内のトイレにはオムツ交換台の設置はありません。
その代用として入り口付近にテントを立てそれをベビースペースにすると聞きました。
訪問日は内覧会日だったので、まだありませんでした。

夜は冷える

4月になるとそうでもないけど、
2月はまだまだ寒い。夜はもっと寒い。暖かい服装で行きましょう。

駐車場なし

残念ながら駐車場なし。市内中心部ですからね。
公共交通機関・近隣のコインパーキングを上手に利用しましょう。

広島城近辺の駐車場

イベント詳細

詳細は公式HPをご覧ください(https://www.teamlab.art/jp/e/hiroshima

入場料

大人(16歳以上):1,000円
小人(小学生以上、中学生以下):700円

開催期間

2019年2月8日(金)~4月7日(日)

アクセス

開催場所:広島城(〒730-0011 広島県広島市中区基町21−1)

<JR>
・「広島駅」より、徒歩約25分
・「新白島駅」より、徒歩約17分
<バス>
・「広島駅」南口前バスのりば、Bホーム7・8・9番から約7分、「合同庁舎前バス停」下車、徒歩約8分
<市内電車でお越しの方>
・「広島駅」1・2・6番電車から約14分、「紙屋町東電停」または「紙屋町西電停」下車、徒歩約15分
<アストラムライン>
・「県庁前駅」または「城北駅」下車、徒歩約14分
・「新白島駅」下車、徒歩約17分
<めいぷるーぷ>
「広島城(護国神社前)」下車、徒歩約6分
※めいぷるーぷ(レモンルート)はイベント開催に合わせ、増便中のこと。ちなみに発車は新幹線口(北口)ですよ。

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