作り方解説&注意点【ハイターで消毒液】新型コロナ対策についてノロウイルスと戦った経緯から有効性を考えてみる。

2020年3月4日

得体の知れない未知のウイルス、新型コロナウイルスですが、
時間の経過と共に分かってきた事も増えてきています。
その中でも私が注目しているのは、
新型コロナウイルス対策として「物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウムも有効であること」ということ(参照:東京都感染情報センター新型コロナウイルス感染症に関する清掃・消毒について」)

実はこの「次亜塩素酸ナトリウム」は2年前に我が家を襲ったノロウイルスの時に非常に役立った救世主でした。
そしてのこの「次亜塩素酸ナトリウム」の消毒液って自宅で簡単に作れます。
現在アルコール系の消毒液が品不足である今、自宅であるもので簡単に作れる消毒液についてノロウイルスの戦いの為にバンバン作った2年前を思い出しながら書いていきます。

ハイターでできる消毒液


自宅に置いてある次亜塩素酸ナトリウムが含まれているものは実はハイター!!
このハイターを水で適正量に薄めるだけで消毒液でできます
実に簡単です。

次亜塩素酸ナトリウムの新型コロナウイルスへの有効性は厚生労働省の「新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項」でも記載されています。だから信頼度もそこそこあり。

感染者が別の部屋で生活していても、トイレ、洗面所、浴室などを共用すると思います。ウイルスは物についてもしばらく生存しているため、ドアの取っ手やノブ、ベッド柵ウイルスがついている可能性はあります。0.05%の次亜塩素酸ナトリウム(薄めた漂白剤)で拭いた後、水拭きするか、アルコールで拭きましょう。トイレや洗面所の清掃をこまめに行いましょう。清掃は、市販の家庭用洗剤を使用し、すすいだ後に、0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを含む家庭用消毒剤を使用します。

引用元:厚生労働省の「新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項

消毒液の作り方

自宅で簡単にできる消毒液の作り方を紹介していきます。

材料・準備するものは自宅にあるよ

・キッチンハイター(塩素濃度約5%)
・水(水道水でOK。精製水である必要はありません。)
・ペットボトル
(・軽量カップ)

 

ここで使用するハイターは塩素系です。
ワイドハイター等の酸素系のものはNGなのでご注意ください。

どのハイターがいいのかわからない場合は、商品の裏側の成分表示を見たら分かります。
「次亜塩素酸ナトリウム」と記載されたものを選びましょう。次亜塩素酸ナトリウムと書かれていたら衣料用のハイターでもOKです。

 

消毒液の作り方は簡単

今回は厚生労働者HPの「新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項」に記載されている0.05%の次亜塩素酸ナトリウムの消毒液を作ります。
なお使用する塩素系漂白剤は(塩素濃度約5%)の花王ハイターを使用します。


ペットボトルのキャップが約5ccである事を利用して、
(ちなみに計量スプーン小さじ1も5ccです)

※「≒」とはニアリーイコールのこと。ほとんど等しいって事。

 


軽量カップで水を500cc計って、ペットボトルに入れて、

 


水500ccに対してハイター(塩素濃度約5%)をペットボトル蓋1キャップ杯分(5cc)入れるだけ。完成です。
※ゴム手袋の使用を推奨します。
えっ??こんなに簡単なの?!本当にあってる?と思いがちですが、
広島県のHPにも同じような作り方が記載されています。(ノロウイルス対策用として記載されていますが。)

簡単にできるハイターを使った消毒液。
ハイターは1本90円程度で販売しているし、1本購入すれば水で薄めて大量に消毒液が作れるので非常に便利かと思います。

メーカーによって希釈量に注意

塩素濃度約5%の塩素系漂白剤である花王ハイターを使用して今回は消毒液を作成しました。
ここで注意が必要なのは、メーカーによって若干希釈濃度が違う事。
広島市が公表している情報をもとに以下の表にメーカーごとにまとめているので参考にしてください。

 

0.05%(500ppm)次亜塩素酸ナトリウムの作り方


出典:https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/korona/147264.html

 

消毒液の濃度は0.1? 0.05%? 0.02%? どの濃度が最適?

今回は次亜塩素酸ナトリウム0.05%の消毒液を使用しましたが、消毒の対象物によって濃度をどうするかについてです。厚生労働省HPで新型コロナが疑われる人がいる家庭内の消毒では「0.05%」と記載されていましたが、
同じく厚生労働省の医療機関・検査機関向けのHPでは、「0.1%」が有効であると記載されていました。(以下引用文参照)

問8 感染の疑いがある患者を診察する際、医療者はどのような準備や装備が必要ですか?
手洗いなどの衛生対策を心がけてください。手などの皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール(70%)を、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が有効であることが分かっています。

引用元:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00004.html用途によって濃度が違いようですが、はっきりとした根拠は分かりませんでした。
北海道森町のHPでは感染者が発生していない場合は0.02%の濃度と記載されているし、県・市町村によってまちまちですね。
新型コロナウイルスが未知のウイルスだけに現段階では仕方がないことです。
清掃場所や用途に合わせ0.02%~0.1%で調整するのがいいのかな?
0.1%の次亜塩素酸ナトリウムをつくる場合は当然水500mlに対して、ペットボトルの蓋2キャップ分のハイター、
0.02%ならペットボトル蓋"約"半分のハイターですよ。
幼児がいる家庭としては、0.02%~0.05%ぐらいの方が安心感はありますがね。
2020年4月追記)
消毒液の濃度について"我が家"の指針をまとめたのは以下の通り。
あくまで我が家の場合です。
我が家流の消毒液の使い方ハイターから作った次亜塩素酸ナトリウム0.05%の消毒液ですが、我が家が使用方法としては、
ディスポの布orカピカピに乾燥させたおしりふき(ウェットティッシュ)
※おしりふきはグリセリン等が入っている場合もあるので、一度水でザッと洗ってから乾燥させています。あくまで私がしている方法の一つです。


ジップロックに乾燥させたおしりふき(ウェットティッシュ)と消毒液をじゃぶじゃぶ入れてスタンバイ
トイレ・洗面所等、排泄物・飛沫の飛び散りのリスクが高い場所、ドアノブ等をこまめにふき掃除していました。最後に水拭きして完了です。(ここでは乾燥させてないおしりふきを使用していました。)ディスポのなので、拭いたらそのまま捨てられるのが便利です。
一見スプレーボトルに詰めて手軽に吹き付けたいところですが、染み込ませた布等でふき取る方がいいそうです。
トイレ等でスプレーを吹き付けるとその風圧でウイルスが舞い上がるようです。
それに、スプレーで吹き付けたら霧状の消毒液を吸い込むリスクがあり危険です。
以上のことから拭き掃除がベストです。
ハイター消毒液の効果はあるのか?「ハイター消毒液の効果はあるのか?」と一番気になる話ですが、
新型コロナウイルスがまだ未知なだけに分かりません。
私が言えるのはノロウイルスで使用した時の話だけ、
ですが・・・効果あった気がします!2年前の夏の日に突然子どもの嘔吐から始まったノロウイルス。保育園で流行っていたので、警戒していましたが我が家にもあっという間に広がってしまい、子どもの看病もしていない夫までも一気に感染してしまいました。
子どもは脱水が懸念されるほど嘔吐が激しかったので、夜間に病院を受診して、朝方まで点滴。
それで消毒液を購入したけど、大量に使いたかったので自作ハイター消毒液を作りました。
吐物と便で汚染された衣服・床・トイレをずっと一人で清掃して一番感染リスクが高い私でしたが何とか感染を回避でき、
感染拡大を防げました。
この次亜塩素酸ナトリウムの効果のおかげかどうかは分かりませんが、そんな経験から「次亜塩素酸ナトリウムはそれなりに効果ある。手作り消毒液は使う価値ある。」との考えは私の中で強いです。
こまめな清掃は大事だと思ってます。注意点は3つ早めに使い切るやはり自作した消毒液、市販のものとは違い不純物を含むため早めに使い切るのがいいそうです。
「具体的にどのくらいもつの?」と気になるところですが・・・分かりません。
私は3~5日以内で使い切るようにしていましたが、それが正解なのかどうかも分かりません。
ハイターと水でできる消毒液だからそんなに無駄になることを恐れずに作れます。じゃんじゃん作って余ったら破棄しましょう。追記)
ネット上を見る限り手作りハイターは2~3日で使い切る人が多いみたいです。
そのぐらいを目安にするといいのかもしれませんね。使えないものがあるもう一つの注意点として、
塩素が使えないものもあります。
詳細は商品の裏に書いてあるので、使用前に確認しましょう。金属製のものは要注意ですよ、塩素系だから当然ですが腐食しかねません。また、色・柄物の衣服に消毒だからと次亜塩素酸ナトリウムを吹き付けないでくださいね、漂白されそうだし、生地が傷みそう。でも濃度が低いから案外大丈夫かな??自己責任でお願いします。
またお子さんの口に薬品が入らないように十分注意してください。
その為にも消毒したらしっかり水拭きしましょう。手指の消毒はNG手のアルコール消毒がなく、この手作り消毒液を代用として使用したいところですが・・・NGです。
花王の公式HPでも注意喚起がされています。(https://www.kao.com/jp/soudan/topics/topics_110.html)


今回の新型コロナ騒動で家にある消毒液を出してきましたが、開封日から3年以上たっているものもあるけど、効果あるのかな?微妙だな、開封してからの使用期限って短いから。
またハイターで消毒液作ってみます。

対象希釈倍率(塩素濃度約5%を基準として)
感染者が発生していない場合
(食器のつけおき・トイレ・ドアノブ・手すり・床)
0.02%
新型コロナウイルスの感染が疑われる場合
(食器のつけおき・トイレ・ドアノブ・手すり・床)
0.05%
・家庭内に感染者が発生した場合(感染者が触れた場所すべて)
・吐物、便汚染された場所(感染の有無を問わず常に)
0.1%

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