遊具もある前方後円墳【三ッ城古墳】

2021年2月25日

東広島にある前方後円墳【三ッ城古墳】に行ってきました。
遊具のある公園も併設されているので、小さな子ども連れでも楽しめると思いますよ。
幼児さんだとまだ「大きなお墓~!」で終わるかもしれないけど、
進学後に歴史の勉強が始まって「あの時のあれが前方後円墳か!!」ってちょっとでも思い出してくれる日が来るといいな。

三ッ城古墳

三ッ城古墳 概要

三ッ城古墳群は、南の八幡山からのびる丘陵の先端を利用して造られた3基の古墳からなる古墳群です。
これらは昭和57年(1982)年6月3日に史跡に指定され、平成2(1990)年度から平成5(1993)年度にかけて、保存と復元のための工事が実施され、現在は公園として整備されています。

引用:https://www.city.higashihiroshima.lg.jp/kanko/bunka/4/24746.html

三ッ城古墳群には3つの古墳があり、第1号古墳が鍵穴の形をした前方後円墳。
広島県内で最大の大きさの古墳のようです。
お墓の主は・・・古代の安芸の国の大豪族らしいです。
大きなお墓つくるぐらいだから、相当な有力者なんだろうな?どんな功績を残したのかな?等々が気になる方は、
週末限定で開館している「三ッ城古墳パネル展示室」に立ち寄ってみてください。東広島郷土史研究会会員からの説明も聞けるそうですよ。


三ッ城古墳では、階段を使って登ることができ、頂上からは石棺(?)なども観察できました。

 


円筒埴輪(えんとうはにわ)がぐるっと並べてあります。
それにしても大きなお墓。
埴輪の数も凄いし、一体どんな凄い人が眠っているんだろう。
よくわからないな。古墳の観察って何を基準に見たらいいのかな?歴史もっと勉強するべきだったな。今からでも勉強して、子供達に鼻高々に教えれるよう頑張ろっ!!

 

遊具もあるよ

三ッ城古墳は緑に囲まれ、遊具も設置された公園となっており、
住宅街にある憩いの場所になっています。

大型遊具は古墳のイメージなのか、落ち着いた色使いでした。
川のような場所があり、暖かくなると水遊びもできそうです。

まとめ

古墳といえば前方後円墳。
小学生の時に前方後円墳を習って、両親に「仁徳天皇陵古墳」まで連れていかれた記憶がなんとなくあります。気のせいだったかな?
当時は歴史に興味がなさ過ぎて、大阪・京都・奈良の歴史的建造物に連れていかれてもほとんど記憶に残りませんでした。
鹿にエサをあげた事だけ思えています。

でも今ならわかる親の気持ち。
より知識を深めてほしくて学校で習った歴史的な場所に連れていきたくなるんですよね。
「三ッ城古墳」だったら県内にあるし、無料だしで、
私のように学習意欲もなく、感動の少ない冷めた子どもで何も成果を得られなかったとしても、時間的・金銭的・体力的にそんなに損はないと思います。

もしかしたら遊具があるから、それで楽しい思い出ができて古墳の事も興味もってくれるかも!?
そんな淡い期待を込めて、今度は子供と一緒に行きたいと思います。その時は展示室がオープンしている土日祝に行こ♪
そもそも三ッ城古墳の前方後円墳、十分見ごたえありますよ。

詳細

名称三ッ城古墳
住所〒739-0025 広島県東広島市西条中央7丁目24
電話番号082-420-0977 生涯学習部 文化課
営業時間9時00分~21時00分
定休日なし(年中無休)
料金無料
駐車場あり・無料
地図

 

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