自由に”遊び”を創り出せ!!【もとまち自遊ひろば】の魅力は無限大。

2019年11月9日

広島市が推進している冒険遊び場事業の一つである「もとまち自遊ひろば」・「てらやまプレーパーク」
定期的に開催されているのですが、このプレイパークがとっても魅力的なあそび場なんです。
今回は「もとまち自遊ひろば」に遊びに行った時の記録です。

冒険遊び場とは

子ども達がのびのびと思いきり自由に、自分の責任で、遊びを創り出す遊び場です。
普通の遊び場と違って、遊具の設置は最低限になって為、子ども達の創造力と発想力でいかに遊びを見つけ出すことができるか・・・。
だから、大人が見ていると多少危険に感じることもあるけれど、
可能な限り遊びを制限するような禁止事項をつくらず、危険な事・危険避ける方法も自分達で見つけていく・・・そんな公園です。
現在広島市で登録されているのは以下の2か所です。

もとまち自遊(じゆう)ひろば
場所:中央公園芝生広場西側(中区基町)
日時:原則として 第2・4日曜日の10:00~16:00

てらやまプレーパーク
場所:寺山公園(安佐北区可部東)
日時:原則として木曜日の11:00~16:30 土曜・日曜・祝・10:00~16:00

もとまち自遊ひろば

この度遊びに行ったのは中区中央公園で開催される「もとまち自遊ひろば」。

まずは受付


まずは受付でお名前を書いて手続きします。
冒険遊び場事業の参加料は無料なので、料金は発生しませんよ。

ドキドキワクワクの初参戦の「もとまち自遊ひろば」、
弁当・飲料水・着替え・怪我した時用の応急処置セット・・・
いつもながらの大荷物をレジャーシートに並べて場所も確保OK!!

で・・・何して遊ぼう・・・。
何だかいろいろ置いてあるけど、勝手に使っていいのかな?
これどうやって遊ぶんだ?
ロープあるけど、ぶら下がってもいいの?
初心者すぎてドキドキしながら周りを伺っていたけど・・・
大丈夫でした!!
プレイリーダーさんが数名いらっしゃるので、
遊びを誘導してくれたおかげで、
最初は緊張していた子ども達もお兄さんの真似っこ遊びをして、そこから自分達で遊びを変化させたり、
お兄さんに褒められて更にいい気になって・・・
あっという間にガンガン遊んでいました。

自由の創れる木工コーナー


最初は恥ずかしくて寄り付かなかった木工コーナーも、
いつの間にか1人でノコギリで木を切って遊んでいました。
未就学児のノコギリの使い方はさすがに怖いので、
傍で見守ったり、一緒に作業したり・・・なかなか神経使います。
長ズボン履いてきて正解でした、何度もノコギリが足をかすりそうになったので。
怪我をさせない服装も大切ですね。

ちなみに、木工コーナーで何を作ったかというと・・・何も作りませんでした。
ただ板を切って、釘を打ち続けたらそれで満足したようです。
うん、それもありだな。

ままごとする?落とし穴掘る?泥団子作る?なんでもコーナー


いろんな鍋、作業道具があるコーナー。
泥団子を作ってもいいし、緑のケースに入って引っ張ってもいいし、穴をひたすら掘ってもいいし・・・
なんだかんだ出来るコーナーです。

手作り遊具コーナー


遊具も手作り。
ターザンロープ的なものもあったりします。


竹のブランコ、ハンモックもありますが、
既製品じゃないから乗りこなすのも一苦労あります。
難しい分楽しいようで、このコーナーも楽しんでいました。

火遊びし放題!!何燃やそうかな?! 焚き火コーナー


焚き火コーナーもありました。
マシュマロを焼いたりするのも楽しいですが、子ども的にはいろんな物を燃やすのが楽しいらしく、
中央公園を散策しては、落ちている枝を集めてひたすら燃やしていました。
よくキャンプに行くからバーベキューもするんだけど・・・それでもやっぱり火が好きなんだよね。わかるわかる。私もキャンプではテントを建てる次に、火起こしが大好きだから。
風の向きで変わる火の変化、火の勢い、火の熱さ、煙の色、煙の臭い、目が痛くなる・・・火遊びは楽しいようです。

 

着替え必須の芸術家コーナー


段ボール、石、落ち葉、自分の体・・・
遊びと同様に芸術だって自由自在。
思いっきり芸術に没頭できるコーナーです。
夕方に近づくに連れて・・・ボディペイントを施したゾンビのような子ども達が出現します。
着替えは絶対お忘れなく。

落ち葉にダイブ


秋には落ち葉のお山が出現します。
ダイブしたり、ひたすら落ち葉を集めたり・・・
こちらも人気のコーナーです。

大人の癒しのスペース


夢中に遊ぶ子ども達、
一緒に遊んでいても疲労感が出るのは大人が先。
そんなときの癒しのスペース「おとなカフェ」。
焚き火で沸かしたお湯で自由にカフェが楽しめます。
料金は決まっていませんが、「もとまち自遊ひろば」の運営資金になるので、
十分な’お気持ち’を入れておきましょう。

感想と注意点

遊び道具はまだまだ沢山ありました。
スラックラインをしたり、
絵具を使って全身絵具だらけで絵を描いたり、絵具を混ぜて色の変化を見てみたり、
台車・リアカーに乗ってみてダッシュで競争したり、ひたすら押して「3歳4歳限定で運びまーす」ってタクシー屋さんごっこ?をしてみたり、坂道を転げたり、
近くの小川に板を並べて、サップ的な遊びをしたり、
皿回しをしたり、
泥団子を作ったり、落とし穴を作ったり、
ロープを巧みに使って、ロッククライミングを始めたり、
落ち葉の山に突っ込んだり、落ち葉をばらまいたり・・・
まさに無限に遊びの幅が広がっていました。

画像には子ども達は写っていませんが、大体30人前後はいたと思います。
スタッフによると時期によってはまだまだ増えるとか。
小さい子は未就園児さん、大きい子は小学生高学年ぐらいかな、
それぞれ自分にあった遊びを見つけて遊んでいました。
温かい日だったので、小さな子は裸足で歩き回って泥だらけになっていたので着替えがあれば便利です。

注意点として、絶対もっていった方がいい持参物をあげていきます。
①お弁当・飲み物
⇒近くに売っている場所がないので絶対持参しましょう!!
思いっきり遊ぶとお腹がすぐ空くし、汗もかくので飲料水もすぐなくなります。
おやつもあるといいですね。

②レジャーシート
⇒荷物の置き場もそうですが、食べる時にいりますよ。
木陰が沢山あるので、大人の昼寝にも丁度いいです。

③ポップアップテント
⇒授乳室・オムツ交換スペースとしてあればいいですね。
春・秋・冬には赤ちゃんが疲れた時のお昼寝場所としてもいいかも。風よけになります。
夏場がポップアップテントは逆に暑いので、木陰の方が快適です。

④トイレットペーパー
⇒近くに公園のトイレがありますが、ペーパーないことがよくあります。というか、ほぼないです。
だからトイレットペーパー絶対いります。トイレ・・・綺麗とは言えないのでご注意を。
近くのお店でトイレを借りようとしたら・・・かなり距離がありますよ。

⑤着替え
⇒すぐ汚れます。
そして春~夏場だと絶対川に入ろうとするので、着替えがあると便利です。

詳細

イベント名もとまち自遊ひろば
開催場所中央公園芝生広場西側(中区基町)
場所
開催日時第2・4日曜日10:00~16:00だけど変更になる場合も多数あり。Facebook等での確認要
料金無料
駐車場なし・十日市町周辺のコインパーキングの利用が便利。
30分100円~ 一日最大900円~1100円など
フード情報
ベビー情報ベビー設備は一切ないので、各自準備が必要です。
ポップアップテント、レジャーシート等があれば便利です。トイレットペーパーも必須です。

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