放水訓練!ヘリコプター出動!船内内部を探検!【巡視船こじま体験航海・体験レポート】
7月に「巡視船こじま体験航海 乗船者大募集」がありました。こちら
2017年10月7日(土)に参加した体験レポートです。
巡視船こじまとは?
海上保安庁の巡視船。
海難救助、海洋汚染とか海上災害の防止、隣国からの侵入者がいないとか見はったり??
要は、海の安全を守ってくれる船。
ちなみに「大型船舶」のことで、小型船舶だと「巡視艇」になります。
子どもに説明するなら、
「海のパトカーと消防車。それもでっかい。」
でっかいです。
巡視船こじまに乗船するには
事前に応募。
当選はがきが必要です。募集人数が600人と多いので、たぶんほぼ当たるはず。
それでも、当選確率を上げたいときは、「海上保安友の会」に入ればいいらしい。海版ボーイスカウトといったところです。
乗船当日
場所は宇品の花火大会のあるところ。
イベント専用の駐車場はないので、「宇品みなと公園」の有料駐車場にとめます。
乗船の40分前で車は半分ほど。
(隣のインテリアショップの駐車場に止めようなんて考えたら×。)
13時から乗船ということで、昼食に微妙な時間。
公園のいたるところでお弁当を食べている家族多々ありでした。
乗船の入り口には行列ができていたので並んで、荷物チェックを受けて乗船。
(結果的には並ばなくてOKです。船に乗ると、場所を移動しながら楽しむので、場所取りをする必要がないから。時間ギリギリに乗っても、問題なさそう)
巡視船の楽しみ方
船内での楽しみ方を分類すると、4項目
- イベントブースで楽しむ
- 船内の内部をとことん見学。探検しまくる。(⇒子どもには一番楽しかった様子)
- 海上で開催される訓練を見学
- 遊覧船のようにのんびり海と瀬戸の島々をみる(⇒子連れには無理)
上3項目についてレポしていきます。
イベントブースで楽しむ
定番だけど制服着用。
色眼鏡をつけて瀬戸の島々を3Dで観察(子ども意味が分からず、すぐ飽きる)
お土産コーナー。
賑わっていたけど、出費を抑えたいので素通り。
船内の内部をとことん見学。探検しまくる。
船内は「立入禁止」となっている場所以外入れます。
ドアもどんどん開けていいそうです。
こんな廊下が続いていて、階段あり、行き止まり的な場所ありなので、探検みたいでした。
どんどんドアを開けていきます。
トイレと洗濯室
風呂。湯舟完備。
ごちゃごちゃしてる倉庫
談話室?筋トレマシーン付き。
図書室
隊員の居住スペース。部屋にドアはなく、代わりにのれんです。
2段?3段?ベットがあって・・・プライベート空間なので、あまり覗けませんでした。
ただ、凄い狭そう。
調理室
奥から、
スープの鍋、野菜炒めの鍋、ご飯の釜。
すべて蒸気の熱で作るそうです。(船では火気厳禁とか)
魚を焼くところ。(こちらは電気で焼くそうです)
台所のパントリー
メニューの一例
銃??
トイレ
一般の人も使用可能です。事前に「船内のトイレは混雑するので、乗船前に済ませるように」とお達しがあったので・・・全然混んでいません。
皆さんすばらしく約束を守られています。
我が子の場合、
乗船15分で「ウ〇〇でたー(オムツ)」。
いつもながら「今かよっ!!」と突っ込みたくなりますが、なんとかトイレの隅っこに立させて無事交換終了。
後から聞くと、オムツ交換スペースもあったようです。
海上で開催される訓練を見学
放水訓練
他の船と並んで走ったり、
ヘリコプターを並んだり、
ただ、残念ながらヘリコプターによる吊り上げ救助訓練は今回は中止でした。
(海に落ちた人をヘリコプターから吊り上げるもの)
その他
航海時間は2時間ぐらい。幼児にとっては丁度お昼寝時間、終盤になると1-3歳の子供達はほぼ寝てました。
我が子も爆睡。
休憩スペースが広く設けられているので、安心です。
お茶・コーヒーのセルフサービスあり。
慣れた人はお弁当・おやつを持参されていました。飲食okです。