親子で妖怪に魅せられた【三次もののけミュージアム】に行ってきました。

2021年4月9日

三次市にある三次もののけミュージアム】に行ってきました。
オープン直後は混雑していましたが、現在(2021年3月)は展示室をゆっくり家族で鑑賞できました。

館内は"もののけ(妖怪)"について多彩な展示がされおり、読み聞かせの絵本にも出て来る河童、ちょっと可愛い妖怪などミュージアムといっても身近なテーマだけに子ども達も興味を持ちやすかったようです。
チームラボのコーナーでは簡単なワークショップや自分の動きに反応する妖怪達に親子で満喫してきました。
コロナ禍によって施設内がいろいろ変更になっている点を踏まえ、紹介していきます。

もののけミュージアムとは?


三次市にある【三次もののけミュージアム】
ミュージアムの敷地全体が日本家屋で統一されており、
何だか本当に妖怪が出てきそう・・・


出たー!!
陽気な妖怪達がちょくちょく登場して、
気軽に写真撮影にも応じてくれました。
それでは、ミュージアムの様子を紹介していきます。

 


ミュージアムの全体像です。
「稲生物怪録」のコーナーのみ写真撮影禁止になっていました。
それではミュージアムの順序にそって紹介していきます。

展示室の様子は?

訪れたのがちょうど週末であり、目の前の広場でマルシェ等のイベントが開催され家族連れで賑わっていました。でもミュージアムでは待ち時間・入場制限などはなく、館内も混雑しておらず、ゆったりと鑑賞できました。

館内は主に4つのエリアに分かれていたので、

日本の妖怪


まずは「日本の妖怪」エリア


日本の妖怪の絵、妖怪の形をした置物などが展示されていました。
展示物も文字ばかりでなく、カラフルな妖怪の絵がなどがあるので、
子ども達は思いのほか興味深そうに見ていましたよ。


「日本の妖怪」エリアにもチームラボの作品があります。
普通の絵巻物のように見えますが、


絵巻物の上に音楽と映像が流れ、躍動感あふれる妖怪達が飛び出してきます。
そして、その妖怪達にタッチすると壁面に浮かび上がる仕組みになっていました。
説明が難しいのですが・・・要約すると「妖怪早押しタッチゲーム」みたいな感じ!?とりあえず子ども達は、競うように一つでも多くの妖怪をタッチしようと奮闘していました。
なんですぐに競争になるかなぁ?

稲生物怪録

お次の「稲生物怪録」エリアは撮影禁止になっているので、もののけミュージアムの公式snsの画像をご参照ください。

稲生物怪録は江戸時代以降、現代にいたるまで、絵本や絵巻、漫画の題材にもなり、全国の広い範囲にわたって伝承している妖怪物語です。

出典:https://miyoshi-mononoke.jp/

チームラボ★妖怪遊園地


お次はチームラボ!!
ミュージアムに入ったら是非体験したいエリアです。


コロナ禍で1グループ1テーブルの利用に制限されており、
ゆったりと体験できます。


好きな妖怪の絵を選択して、
テーブルに好きに色を塗り、画像を取り込むと・・・


壁一面の妖怪の世界に自分の創ったキャラクターが登場します。
妖怪達はその中でコミュニティをつくり、踊ったり会話したりと楽しんでいるようです。
更に、妖怪にタッチすると飛び跳ねたり、団子を飛ばしたりと術を披露してくれますよ。
どの妖怪も可愛いけど、やっぱり自分の妖怪が一番愛着がある!!
何度もタッチしたり、自分の妖怪を追いかけたりして楽しみました。


以前はあった小人たちと遊べる「妖怪が住まうテーブル」コーナーはコロナ禍により休止中(2022年4月現在)なのでご注意ください。
こちらのコーナーも大好きだったので残念です。

 

さて、この「チームラボ★妖怪遊園地」で過ごせる時間は20分限定になっています。
しかも整理券が必要です。
もののけミュージアムに入場の際に「チームラボの入場希望」と伝えたら整理券を渡され予約できる仕組みになっています。もちろん追加料金は不要。私たちが行ったときは日曜日でしたが、待ち時間は1時間ぐらいだったかな!?館内に座席があるので観覧したり、腰かけてのんびり待ちました。
せっかくだからチームラボは体験してほしいけど、あまり時間がなくチームラボ以外の展示室のみ観覧したいというのももちろんOKです。
しかもその場合には入場料金が割り引かれ
通常大人600円⇒480円 大学・高校生400円⇒320円 中学生・小学生200円⇒160円に割引になります。

企画展示室


こちらはシーズンによって変更される企画展示室。
春の企画展では「江戸・明治 妖怪事件簿」がテーマになっていました。
妖怪がらみの不思議で、コミカルで、ちょっと哀しい事件簿がイラストとともに展示されていました。一つ一つの物語が面白く、一番時間をかけて観覧したコーナーでした。

もののけダイニング

「もののけミュージアム」と同エリアに「もののけダイニング」があり、親子連れでも利用しやすかったです。


ハンバーグ定食979円
ご飯大盛+110円にしたら、ハイレベルな大盛がくるので子どもと半分こしたらちょうどよかったです。


なお、支払いは現金オンリーなのでご注意ください。
クレジットカードorスマホしか持ち歩かない私、レジで大慌てしました。

SLもあるよ


こちらも「もののけミュージアム」と同エリアにSLもあります。
イベント開催時には、SLの操縦室が解放されていることもあります。
この日もSLフェスタがあり、トンネル&レールウォークして、SLに乗って満喫してきました。

まとめ


コロナ禍によって、チームラボの遊園地では制限がありましたが、
ゆったりと安心して取り組めるので、そこは良かったかな。
どちらにしろ、時間に余裕をもって訪れる方がいいかもしれませんね。

企画展なので定期的に展示内容が変更になっており、改めて訪れても十分楽しめました。
初めて遊びに行った時に比べ子ども達も成長し、興味深くじっくり見ていたようにも思えます。

2022年5月追記)
「もののけ小路(しょうじ)」がオープンしていました。

詳細

名称三次もののけミュージアム
URLhttp://www.miyoshi-dmo.jp/mononoke/
住所〒728-0021 広島県三次市三次町1691-4
電話番号0824-62-6150
営業時間9:30~17:00
定休日水曜日・年末年始(12月29日~1月3日)
料金大人 600 円
高校生・大学生 400 円
小学生・中学生 200 円
駐車場あり/無料
フード情報同エリアにレストランあり
ベビー情報オムツ交換台、授乳室、ベビーカーの貸し出しあり
地図

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