安心感バッチリでスリル感はわずか【世羅 夢吊橋】を渡ったら結婚観について考えさせられた。

2020年7月30日

広島県世羅町にある吊り橋「夢吊橋(ゆめつりはし)」。
建設当初はギネス認定もされた、吊り橋としては世界一の橋だそうです。

※現在は世界一は明石海峡大橋です。

何となく遊びに来た世羅で、何となく渡りに来た「夢吊橋」でしたが、
「結婚」について考えされた、非常に感慨深い橋でした。

夢吊橋(ゆめつりはし)

夢吊橋は世羅郡世羅町にある八田原ダムの付替道路の一部となっています。
無料の駐車場から徒歩3分ほどで到着します。

夢吊橋(ゆめつりはし)
ダムの緑豊かな景観の中にある、赤い吊橋。

吊橋なのでダムの端と端で支えているだけで、途中に支柱はありません。
今思えば横から見た写真も撮っておけばよかったかも･･･。

吊橋といったら、渡る時にユラユラ揺れてスリリングな体験ができるイメージですが･･･
この夢吊橋は通路もがっちり固まっているので、
例え小走りで渡ったとしてもビクともしません。揺れてる感ゼロ。スリリング感ゼロ。吊橋にしては安定感半端ないです。

だからなのか･･･
子供達にしたら、舗装されたただの橋を渡っている事しか感じられないようで、
さっさと渡って、さっさと往復して終了しました。
景観を楽しみながら散策するにはまだ多少時間がかかりそうです。

橋の途中で甲山町と府中市の境界線がありましたよ。

平成8年に建設されたゆめ吊橋ですが、開通式には新婚夫婦16組が渡り初めをされたそうです。
そんな事を考えながら全くグラつかない安定感バッチリの吊橋を渡っていると、
「うん、確かに結婚生活にはグラグラのスリリングな体験より安定感の方がいいかも。そんな教えを吊橋は示唆しているのか??渡り初めが新婚夫婦なんてナイスだわ。」という考えにたどり着きました。

我が夫の場合、安定感のある人なのかは分からないけど、
とりあえず夫と私がタッグ組んでいれば家庭・仕事・育児・余暇がいい感じで動き出すので、
いい感じの生活ができている気がします。いい生活とは言いません。
安定感がすべてじゃないけど、やっぱり大事だね。

まとめ

以上、
子供には反応いまいちだったけど、
私には妙に結婚観について考えさせられた「夢吊橋(ゆめつりばし)」でした。
わざわざ遊びに行ったら物足りないかもしれませんが、
近くを通ったら是非立ち寄ってみてください。景観は素晴らしいので、一見の価値はあるかも。

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